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ベンツのSLS AMGが好きすぎる人のブログです - ベンツのスーパーカー

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ベンツのスーパーカー

SLS AMGは乗用車と言うよりはメーカーのフラッグシップ的な側面の強い車です。レースに出場したり、展示会で披露されたりするスーパーカーとも呼ばれる車です。
スーパーカー的なレースカーというのは一般向けに市販もされることもあるのですが主に活躍するのがレースなどの舞台になります。
フラッグシップとしてメーカーのブランドコンセプトをアピールしたり、技術力のピーアールとして開発されるものです。

そういった点ではSLSのE-Cellやブラックシリーズなどは十分その役割を果たしているといえるでしょう。
E-Cellはガルウィングドアの採用に加え、そのレモンイエローの車体もとても目を引くものですが、なんといっても見どころはベンツの電気自動車開発技術です。
ダイムラー社はSLS AMGの発表当時からEVバージョンの開発を明言していましたがメカニズムや性能に大きな違いがないことから開発当初からEVバージョンを構想して作られていたことがわかります。
蓄電容量はトータルで４８ｋWh。発進時から89.7kgmの最大トルクを引き出すモーターの特性が生かされ、加速は4秒以内となっています。ガソリン仕様と同等のパフォーマンスを誇っているといえるでしょう。

環境性能とパフォーマンスの両立を目指したまさに次世代のレースカーと言えます。

ブラックシリーズもフラッグシップであるSLS AMGのチューンドモデルとして開発され、日本では限定25台で販売されました。